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平成28年12月定例会(陳情第16号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004583 更新日:2019年1月17日更新

第16号 平成28年12月1日受理 建設公安委員会 付託

港湾計画の変更に係る検討・審議のない決定に関する陳情

陳情者

(要旨)

 平成25年9月第1回新潟港将来構想検討委員会は、平成26年6月まで全4回開催して平成27年2月の第47回新潟県地方港湾審議会を以って同年3月31日付け港湾計画の変更を告示した。
 その計画の変更には、新潟東港南埠頭地区の泊地16.4haを埋め戻し、岸壁バース全802m((1)水深10m距離185m、(2)水深7.5m距離130m、(3)水深4m距離487m)を全て廃止する計画が存在する。接岸バース(802m)を放棄し、堀込み泊地(16.4ha)を埋め戻すそれらを廃止する無駄は40億円を超える。
 新潟東港コンテナヤードの狭小は20年以上前からの課題であり、

  • コンテナ施設を使用目的に購入した東港物流団地5.5haの活用。
  • 近接(約60m)する横土居地域住民へ及ぼす騒音等の生活環境。
  • 膨大な投資によって機能する施設の廃止。

などに関する実状を避けたプレゼンテーションを受けた審議は、問題意識なく承認された。
 故、今般の計画変更は瑕疵ある審議といえる。
 現状を踏まえた透明性のある検討・審議の止揚は、新潟東港コンテナヤードの究極的な港湾政策として地域社会にも認容されるものと思慮する。
 ついては、貴議会において、新潟県告示第552号(平成27年3月31日)は無効であり、必要な情報を示した上での再審議を要請するよう配慮されたい。

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