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平成28年12月定例会(企業会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004364 更新日:2019年1月17日更新

平成28年12月定例会 企業会計決算審査特別委員長報告(12月9日)

委員長 石塚 健

企業会計決算審査特別委員会に付託されました企業会計決算関係6議案の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 この6議案につきましては、いずれも去る9月定例会において、継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月8日にその審査を終了したものであります。

 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、魚沼基幹病院事業会計として

 新潟大学医歯学総合病院魚沼地域医療教育センター・新潟県地域医療推進機構魚沼基幹病院については、計画的な病棟稼働をはじめとする安定した経営体制を構築することが必要なので、看護職員の確保・育成や収益増につながる診療報酬加算の基準への対応など運営財団の取組を引き続き支援すべきとの意見。

 次に、電気事業会計として

 水力発電事業における売電契約については、契約相手方の経営破綻により多額の未収金が発生し契約を解除する事態となったことから、安定的で高い収益の確保が図られるよう再発の防止に向けた資格審査や契約条件等の見直しに引き続き取り組むべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり認定または可決すべきものと決した次第であります。

 以上をもって報告といたします。

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