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平成28年6月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004684 更新日:2019年1月17日更新

平成28年6月定例会 厚生環境委員長報告(6月23日)

委員長 横尾 幸秀

 厚生環境委員会における付託案件の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。

 まず、県民生活・環境部関係として

 新潟県民会館については、文化に関するさまざまな県民ニーズにこたえる場の提供が一層期待されているので、老朽化への対応などにとどまらず文化振興の拠点としてのあるべき姿も検討すべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 年度途中待機児童解消モデル事業については、潜在的な保育ニーズの掘り起こしと的確な対応により子育て環境のさらなる充実が期待されるので、全県的な事業展開に向けモデル地区における課題を検証し問題点の改善に積極的に取り組むべきとの意見。

 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、民進にいがた、公明党、無所属佐藤久雄委員、無所属重川隆広委員からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第83号議案については、子供の安全面、保育の質確保に問題があると考えられるため、第86号議案については、施設運営の安定性や継続性、専門性の確保のためには、県の直営が望ましいと考えられるため、それぞれ反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情平成27年第15号については、継続審査。
 継続中の陳情平成27年第9号については、立法措置がなされたため、保留。
 残りの陳情第9号については、原子力発電は、当面のベースロード電源として必要であり、新規制基準の審査において適合が認められ、万全な安全と安心の確保がなされたものについては、再稼働を行うべきであるため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

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