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平成27年2月定例会(絆づくり・人口減問題対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001658 更新日:2019年1月17日更新

平成27年2月定例会 絆づくり・人口減問題対策特別委員長報告(2月23日)

委員長 大渕 健

絆づくり・人口減問題対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、1月23日に会議を開催し、子供の貧困対策について調査を行いました。

 最初に、福祉保健部長から子どもの貧困対策について、教育長から教育の支援についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 県内における子供の貧困率の現状について
  2. 子供の貧困対策における実効性の高い支援対象検討の必要性について
  3. 貧困を理由としたクラブ活動等への不参加児童生徒に対する支援検討の必要性について
  4. 学校におけるメンタルケアなど貧困家庭の児童生徒に寄り添った対応の重要性について
  5. 長期的な施策展開を見据えた部局横断的な子供の貧困対策検討の必要性について
  6. スクールソーシャルワーカーに関連して
    • 一層のきめ細かな対応に向けた増員配置検討の必要性について
    • 部局連携による人材育成の重要性について
  7. 一人親家庭への支援に関連して
    • 安定した収入確保に向けた就労支援充実の必要性について
    • 保証人確保や住居費助成など住まいに係る支援検討の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 「子どもの貧困対策についての計画」の策定に当たっては、個々の家庭の実情に応じた施策を的確に盛り込むことが求められるので、関連事業の単なる寄せ集めとならないよう、詳細な調査分析を行い、県内の貧困実態を正確に把握のうえ進めるべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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