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平成26年12月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002929 更新日:2019年1月17日更新

平成26年12月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告(12月2日)

委員長 小林林一

 総合交通・防災対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、11月14日に会議を開催し、北陸新幹線開業を目前に控えた本県の取組について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長から北陸新幹線開業に係る諸課題への取組について、産業労働観光部長から北陸新幹線開業に向けた観光誘客の取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 北陸新幹線に関連して
    • 停車型はくたかの本県への速達性確保を求めることによる沿線県とのあつれき発生の懸念について
    • 本県の利便性確保に向けた国やJRへの働きかけの重要性に対する認識の欠如について
    • 開業の相乗効果の発現に資する小木・直江津航路における新造船の早期就航の必要性について
    • 開業が本県と北陸地域とのこれまでの結びつきに与える影響について
    • 上越妙高駅の乗降客確保に資する駐車場など駅周辺整備への県の関与の必要性について
  2. 並行在来線に関連して
    • 乗り継ぎ利便性に配慮したダイヤ編成の必要性について
    • 乗り継ぎ運賃の負担軽減に向けた検討の必要性について
    • 観光誘客に向けたイベント列車の運行など魅力ある路線づくりの必要性について
    • 交通系ICカード導入による利便性向上の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 北陸新幹線かがやきの県内停車の実現を図るためには、乗降客の増加が求められるので、地域における観光資源の磨き上げやアクセス性の向上など県内駅の利用促進策の展開に努めるべきとの意見。
  2. えちごトキめき鉄道と北越急行との相互直通運転については、沿線住民の利便性確保に大きく寄与するので、県が調整役を担うなど早期実現に向けて取り組むべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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