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平成26年6月定例会(第13号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004448 更新日:2019年1月17日更新

平成26年6月定例会で上程された発議案

拉致被害者等の支援の拡充を求める意見書

第13号発議案

 拉致被害者等の支援の拡充を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成26年7月11日

提出者 総務文教委員長 楡井 辰雄

新潟県議会議長 中野 洸 様

拉致被害者等の支援の拡充を求める意見書

 北朝鮮による拉致被害者等の支援のため、議員立法により「北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律」が制定され、帰国した拉致被害者らの自立促進のための給付金等の支援が行われているところである。同法に基づく給付金等の支給については、平成22年に5年間延長され今日に至っているところであるが、平成27年3月末日で期限を迎えることとなっている。
 このたび、安倍総理の強い決意の下で、北朝鮮と日本人拉致被害者らの全面的な再調査実施で合意し、拉致被害者及び特定失踪者の安否確認並びに全員帰国に向けた協議が進んでおり、今後、新たに帰国する拉致被害者らが想定されるところである。
 拉致被害者らの置かれている状況はそれぞれ異なることから、それぞれの状況に応じた支援が必要とされている。
 よって国会並びに政府におかれては、帰国した拉致被害者らの自立に向けた支援継続のため、給付金等の支給を継続するとともに、帰国した拉致被害者らの具体的状況やニーズに応じて支援を拡充するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成26年7月11日

新潟県議会議長 中野 洸

衆議院議長 伊吹 文明 様
参議院議長 山崎 正昭 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
外務大臣 岸田 文雄 様
内閣官房長官 菅 義偉 様
拉致問題担当大臣 古屋 圭司 様

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