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平成26年6月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004384 更新日:2019年1月17日更新

平成26年6月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告(6月25日)

委員長 斎藤 隆景

総合交通・防災対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、6月9日に会議を開催し、地域公共交通の維持・活性化に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長からローカル鉄道・バス等の現状と活性化策について、産業労働観光部長から地域公共交通と連携した観光振興への取組について、土木部長から公共交通を活かしたまちづくりの取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 地域公共交通に係る運行体制の再構築の必要性について
  2. ほくほく線の利便性維持に向けた超快速列車導入の必要性について
  3. 地域の利用実態に即したコミュニティバス等への補助制度改善の必要性について
  4. 路線バスの利用者増加に向けた詳細な利用実態の分析調査の必要性について
  5. 県内高速バスの路線維持の重要性について
  6. 北陸新幹線の開業に向けた広域周遊観光ルートの開発と二次交通網整備の必要性について
  7. 本県の拠点性向上に向けた交通政策について
  8. 並行在来線に関連して
    • 経営力強化に向けた北越急行とえちごトキめき鉄道との一体経営の検討の必要性について
    • 隣接鉄道会社間の相互乗り入れ協議の進捗状況について
    • 優等列車存続に向けたJRとの協議の進捗状況について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 地域公共交通については、人口減少の進展により利用環境の悪化が懸念されるので、運行体制の維持・確保に向け支援制度の充実を国に働きかけるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月27日から3日間にわたり、島根県において交流人口拡大に向けた総合交通対策の取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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