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平成26年6月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004413 更新日:2019年1月17日更新

平成26年6月定例会 厚生環境委員長報告(7月11日)

委員長 小林 一大

厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、防災局、福祉保健部共通事項として

 安定ヨウ素剤の配備に当たっては、今回の未調達事案において行政責任に係る意識の欠如が認められるので、複数部局による現物確認の義務づけはもとより、危機事案発生時の即時対応に向けた体制の再構築を検討すべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 認知症高齢者については、徘徊により行方不明になる事例が発生しているので、迅速な保護・身元確認に資するよう県民に対し行動の特性や対応方法などを一層啓発すべきとの意見。

 次に、病院局関係として

 県立病院については、医療環境の変化等に対応した効率的な経営が求められるので、診療報酬体系を踏まえた人員配置など的確な収支改善策の実施を検討すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、各党・無所属委員とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の請願平成25年第7号、継続中の陳情平成24年第3号、第6号及び平成25年第4号については、継続審査。

 継続中の請願平成24年第6号については、すでに改正後の生活保護法が施行されているため、保留。

 残りの請願第6号については、願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「造血幹細胞移植の支援の充実を求める意見書」及び「『手話言語法』制定を求める意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

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