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平成25年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004248 更新日:2019年1月17日更新

平成25年12月定例会 厚生環境委員長報告(12月20日)

委員長 小林一大

厚生環境委員会における付託案件等の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、県民生活・環境部関係として

 鳥獣被害については、中山間地域において営農意欲低下による耕作放棄地の増加を招いているので、捕獲による個体数管理だけでなく、関係部局と連携し対策を一層強化すべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 1 保育所・放課後児童クラブにおける食物アレルギー対策については、多くの施設で対応の必要な児童がいることに加え、アレルギー症状のない児童が突然発症する事例もあるので、エピペンの使用方法を含めた研修の実施など職員の対応能力の向上に努めるべきとの意見。

 2 臨床研修医の確保については、医師不足解消が期待されるので、臨床研修病院と連携し魅力的な研修プログラムの情報発信を支援するなど医学生のニーズに添った取組に一層努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党の党議結果並びに無所属委員の検討結果の報告を求めたところ、自由民主党、民主党、無所属松川キヌヨ委員、無所属米山昇委員並びに無所属若月仁委員からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第154号議案については、不意のトラブル等にも緊急に対応できないPFI手法は施設になじまないと考えることから、反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情平成23年第32号については、提出者の撤回の申し出を承認。

 請願第7号、継続中の請願平成24年第6号、継続中の陳情平成24年第3号、第6号及び平成25年第4号については、継続審査すべきものと決した次第であります。

 また、本委員会として、「ワクチンの定期予防接種化に関する意見書」及び「難病患者への医療費助成制度の見直しに関する意見書」を発議することと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

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