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平成25年6月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002005 更新日:2019年1月17日更新

平成25年6月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告(6月19日)

委員長 小林 林一

 総合交通・防災対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、5月27日に会議を開催し、北陸新幹線開業効果の最大限の発現に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長から北陸新幹線開業に向けた二次交通の整備等に関する最近の動きについて、産業労働観光部長から北陸新幹線開業を活用した観光誘客の取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 観光施策等における沿線県との連携強化の必要性について
  2. 北陸新幹線開業に関連して
    • 関西方面からの観光誘客に及ぼす効果について
    • 地域経済への影響に関する検証の必要性について
    • 観光客増加を見据えた受入体制強化の必要性について
  3. 並行在来線に関連して
    • ファンクラブの設立など地域住民のマイレール意識の醸成に向けた取組の必要性について
    • 利用者の負担に配慮した運賃設定の必要性について
    • 利用者確保に向けた新駅設置の必要性について
    • 優等列車の存続に向けたJRへの継続した働きかけの必要性について
    • 相互直通運転など利便性向上に向けた隣接鉄道会社との協議の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 小木・直江津航路については、北陸新幹線開業に際し、観光誘客に大きな役割を果たすことが期待されるので、運航体制の改善に向け関係機関と早期に調整を図るべきとの意見。
  2. 並行在来線については、取り巻く環境が厳しいものの地域住民の生活を支える重要な交通手段であるので、日常的な鉄道利用の促進や鉄道を利活用したまちづくりなど支援の充実に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月14日から3日間にわたり、富山県及び長野県において並行在来線の開業に向けた取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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