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平成25年6月定例会(絆づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001867 更新日:2019年1月17日更新

平成25年6月定例会 絆づくり対策特別委員長報告(6月19日)

委員長 梅谷 守

 絆づくり対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、5月22日に会議を開催し、家庭の絆を深める男女共同参画やワーク・ライフ・バランスの推進について調査を行いました。

 最初に、県民生活・環境部長から新潟県男女共同参画計画(男女平等推進プラン)の取組状況について、産業労働観光部長からワーク・ライフ・バランスの推進に向けた取組について、福祉保健部長から多様なニーズに応える保育サービスの取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 人口問題対策会議におけるワーク・ライフ・バランス推進に向けた検討の必要性について
  2. ハッピー・パートナー企業へのアドバイザー派遣状況について
  3. 保育所待機児童の状況について
  4. へき地における保育所の設置方針検討の必要性について
  5. 事業所内託児所増設に向けた取組強化の必要性について
  6. 第2次新潟県男女共同参画計画における新たな重点目標の設定理由について
  7. 男女共同参画と男女平等社会の考え方について
  8. 放課後児童クラブに関連して
    • 障害児及び小学校高学年児童の利用状況について
    • 事故防止に関する県独自のガイドライン作成の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. ワーク・ライフ・バランスの推進に当たっては、企業側のさらなる理解促進が必要と思われるので、セミナーの開催やハッピー・パートナー企業登録制度の積極的な活用など一層の取組強化に努めるべきとの意見。
  2. 放課後児童クラブについては、保護者の多様なニーズや希望者の増加による受入体制の構築が求められているので、障害児に対する配慮や事故防止に向けた指導員研修など市町村等へのより一層の指導に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月14日から3日間にわたり、京都府及び滋賀県においてワーク・ライフ・バランスや男女共同参画等の推進に向けた取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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