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平成25年2月定例会(絆づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001583 更新日:2019年1月17日更新

平成25年2月定例会 絆づくり対策特別委員長報告(2月25日)

委員長 梅谷 守

 絆づくり対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、1月25日に会議を開催し、少子化を見据えた魅力ある学校づくりの推進について調査を行いました。

 最初に、教育長及び総務管理部長から少子化を見据えた魅力ある学校づくりの推進についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 県立中等教育学校等へのスクールカウンセラー配置の必要性について
  2. 私学振興に向けた支援拡充の必要性について
  3. 体罰の撲滅に向けた教職員への指導徹底の必要性について
  4. 新潟県高等学校等再編整備計画案に基づく今後の学校統廃合の方向性について
  5. グローバルな人材の育成に向けた施策推進の必要性について
  6. 少人数学級に関連して
    • 学力向上との相関関係や費用対効果に係る検証の必要性について
    • 導入学年の拡大に向けたモデル校における効果検証の状況について
  7. いじめ問題への対策に関連して
    • いじめ見逃しゼロスクール運動の成果について
    • 児童生徒の成長段階に応じたいじめ問題への対処方針について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 少人数学級から標準学級へ進級する児童については、人数の増加による環境変化から学習・生活面への影響が懸念されているので、円滑な順応に向けたきめ細かい対応が図られるよう学校に対する指導・助言に努めるべきとの意見。
  2. 県内公立中学校のスクールカウンセラーについては、拠点校と近隣の対象校を受け持つ兼務配置となっているので、教育現場における相談体制の充実に向け、予算の確保による増員に努めるべきとの意見。
  3. 3県立高校における学科の新設については、地域の将来を支える人材育成の役割が求められるので、地場産業の技能伝承や地域医療の充実など地域の抱える課題を十分に考慮すべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る2月4日、5日の両日にわたり、社会福祉法人りとるらいふにおける地域生活支援に係る取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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