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平成24年12月定例会(総合交通・防災対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003342 更新日:2019年1月17日更新

平成24年12月定例会 総合交通・防災対策特別委員長報告(12月5日)

委員長 小林 林一

 総合交通・防災対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、10月30日に会議を開催し、北陸新幹線の開業に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、交通政策局長から北陸新幹線の開業に伴う諸課題への対応状況について、産業労働観光部長から北陸新幹線沿線地域の経済概況等について及び北陸新幹線沿線地域の観光活性化策についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 長岡・上越間の利便性向上に向けたフリーゲージトレイン導入の必要性について
  2. 新潟駅付近連続立体交差事業の早期完了に向けた新潟市への働きかけの必要性について
  3. 沿線市間の観光連携の必要性について
  4. 開業を見据えた地域交通の整備について
  5. 高速鉄道網を生かした産業政策の在り方について
  6. 並行在来線に関連して
    • 国の経営支援に関する協議内容について
    • 他県との相互直通運転の見通しについて
    • ディーゼル列車導入に係る再検討の必要性について
    • JRへの鉄道資産無償譲渡に向けた働きかけの必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. 上越地域の産業振興については、北陸新幹線開業による首都圏との技術交流の活性化が期待できるので、技術移転や共同研究の受け皿づくりに向け産業の集積化に努めるべきとの意見。
  2. 県内観光の振興については、北陸新幹線開業による誘客が見込まれるので、広域的な観光モデルコースの開発など地域の魅力を積極的に発信すべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

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