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平成24年12月定例会(厚生環境委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002599 更新日:2019年1月17日更新

平成24年12月定例会 厚生環境委員長報告(12月21日)

委員長 皆川 雄二

 厚生環境委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、防災局関係として

 原子力災害時における避難については、迅速な対応が求められるので、さまざまな状況を想定した避難ルートや情報伝達方法等の検討により、実効性のある対策の確立に努めるべきとの意見。

 次に、福祉保健部関係として

 今般の第1次・第2次一括法施行に伴う関係条例案に盛り込まれた非常災害対策については、施設利用者等の安全・安心の向上につながるので、緊急時に対応できるマニュアルの策定など施設に対するきめ細かな指導・支援に努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、自由民主党、民主党、無所属米山昇委員、無所属横尾幸秀委員並びに無所属若月仁委員からは、全議案いずれも原案賛成。

 日本共産党からは、第189号議案については、国民健康保険制度の広域化で、住民の負担増と保険料の徴収強化など国保の役割が切り捨てられることを推進するものであることから、
第190号議案については、子供の成長にとって重要な給食調理を認定こども園外で可能とするもので、保育水準を後退させるものであることから、
それぞれ反対。

 その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 請願第6号、継続中の請願平成23年第16号、継続中の陳情平成23年第32号、平成24年第3号及び第6号については、継続審査。

 残りの陳情第20号については、すでに法律により規制あるいは要注意外来生物に選定されており、条例制定の意義が見いだせないため、不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

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