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平成24年6月定例会(絆づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003482 更新日:2019年1月17日更新

平成24年6月定例会 絆づくり対策特別委員長報告(6月27日)

委員長 石塚 健

 絆づくり対策特別委員会における2月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、6月1日に会議を開催し、高齢者を地域で見守り・支え合う体制づくりについて及び高齢者の被害防止に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、福祉保健部長から高齢者を地域で見守り・支え合う体制づくりについて、県民生活・環境部長、警察本部生活安全部長及び警察本部交通部長から高齢者の被害防止に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 高齢者の扶養義務に対する認識について
  2. 老人クラブの活性化に向けた支援の必要性について
  3. リバースモーゲージなど高齢者の生活支援に資する制度設計の必要性について
  4. 高齢者の自殺予防に向けたゲートキーパー養成の考え方について
  5. 高齢者加害事故防止に向けた運転免許証自主返納制度のさらなる周知の必要性について
  6. 地域で高齢者を支える優良事例の発信の必要性について
  7. 高齢者の一層の社会参加に向けた施策検討の必要性について
  8. 高齢者の見守り活動に関連して
    • 見守りを必要とする高齢者把握の必要性について
    • 円滑な安否確認に資するマニュアル整備や市町村に対する研修実施の必要性について
    • 見守り活動を行うNPO法人の実態と県におけるチェック体制について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 高齢者の見守り活動については、高齢者世帯の増加により見守りの担い手確保がより重要となるので、民間事業所との一層の連携やシルバー人材センターの活用などによりさらなる充実を図るべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る5月23日から3日間にわたり、大阪府及び兵庫県において児童の社会的自立に向けた取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

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