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平成23年12月定例会(第45号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002876 更新日:2019年1月17日更新

平成23年12月定例会で上程された発議案

横田めぐみさんの一日も早い帰国を願い、拉致事件の解決を求める意見書

第45号発議案

 横田めぐみさんの一日も早い帰国を願い、拉致事件の解決を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

 平成23年12月22日

 提出者 総務文教委員長 桜井 甚一

新潟県議会議長 村松 二郎 様

横田めぐみさんの一日も早い帰国を願い、拉致事件の解決を求める意見書

 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて34年、今年も拉致された11月15日に、一日も早い拉致事件の解決とめぐみさんの帰国を目指し、県をはじめ多くの関係機関の協力のもと、「忘れるな拉致11.15県民集会」が開催された。
 めぐみさんの御両親も高齢となり、めぐみさんの一日も早い救出を呼びかける姿には、これまで以上に必死の思いが込められており、拉致事件の解決を願い駆けつけた多くの県民が、北朝鮮による卑劣な拉致事件を忘れることなく、一日も早いめぐみさんの帰国の実現を誓った。
 報道によれば、日本政府が1年ほど前に、北朝鮮当局が作成したとされる平壌の住民情報資料を入手し、その中に横田めぐみさんと思われる情報が存在していることから、分析を急いでいるとのことである。
 これが事実であれば、1年も前に情報を入手していたならば、なぜ速やかに北朝鮮に対し強く再調査を求めなかったのか、政府の対応は看過できないことであり、一日も早い帰国を願っている御家族の心中は察するに余りある。
 よって国会並びに政府におかれては、一日も早い拉致事件解決のため、北朝鮮に対し強力に再調査の早期実施を求めるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成23年12月22日

新潟県議会議長 村松 二郎

衆議院議長 横路 孝弘 様
参議院議長 平田 健二 様
内閣総理大臣 野田 佳彦 様
外務大臣 玄葉 光一郎 様
内閣官房長官 藤村 修 様
拉致問題担当大臣 山岡 賢次 様

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