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平成23年12月定例会(陳情第25号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004079 更新日:2019年1月17日更新

第25号 平成23年11月14日受理 厚生環境委員会 付託

陸上自衛隊の災害派遣時の組織強化を求める意見書提出に関する陳情

陳情者

 (要旨)

 日本の人口の半数が住むと言われている、関東圏(2005年の人口で約3,400万人)、中京圏(約1,100万人)、関西圏(2,089万人)で危惧(きぐ)される大地震が起きたならば、予想以上の多くの負傷者が発生して、病院に殺到する。今でも、国内では日常的に医師不足で救急外来は患者を受け入れるのにきゅうきゅうとしている。この現状の中で、大震災が発生すれば、病院自体が機能不全に陥る。
 このため、陸上自衛隊に看護部隊を創設すべきと思う。看護部隊(医官、歯科医官、薬剤師、看護兵)、兵站(へいたん)(燃料、糧食、入浴、給水)、施設(被災者を支援する仮設設営部隊)を主たるものとして部隊を創設し、1部隊の規模は約4,000人から5,000人で看護兵は1,000人とする。北海道、関東圏、大阪圏、北九州などに各部隊を置く。また、広域的な感染症が発生した時にも、看護部隊を派遣することができる。早急に看護部隊を創設することを求める次第である。
 ついては、貴議会において、陸上自衛隊に看護部隊の創設を求める意見書を国に提出されたい。

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