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平成23年9月定例会(第33号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003306 更新日:2019年1月17日更新

平成23年9月定例会で上程された発議案

北朝鮮による拉致問題等の全面解決を求める意見書

第33号発議案

 北朝鮮による拉致問題等の全面解決を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成23年10月14日


提出者

高倉 栄、大渕 健、市川 政広

賛成者

上杉 知之、梅谷 守、石塚 健
内山 五郎、長部 登、小山 芳元
竹島 良子、青木 太一郎、松川 キヌヨ
佐藤 浩雄、横尾 幸秀、若月 仁

 

新潟県議会議長 村松 二郎 様

北朝鮮による拉致問題等の全面解決を求める意見書

 1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が不自然な形で行方不明となったが、日本の当局による捜査や、亡命北朝鮮工作員の証言により、これらの事件の多くは北朝鮮による拉致の疑いが濃厚であることが明らかになった。平成3年以来、政府は北朝鮮に対して拉致問題を提起し続け、平成14年9月の日朝首脳会談において初めて北朝鮮が拉致を認めるに至った。
 北朝鮮による拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題である。拉致事件の発生からすでに30年以上が経過しており、拉致被害者及びその家族の置かれている状況を踏まえると、これ以上時間を費やすことは許されない。
 東日本大震災、原発事故という厳しい状況下で拉致問題への対応の遅れも懸念されている中、本年9月2日に野田佳彦内閣が発足した。
 よって国会並びに政府におかれては、これを契機として一刻も早い拉致問題等の全面解決、拉致被害者等の早期帰国が実現するよう、北朝鮮への働きかけをより強めることを要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 
平成23年10月14日

新潟県議会議長 村松 二郎

衆議院議長 横路 孝弘 様
参議院議長 西岡 武夫 様
内閣総理大臣 野田 佳彦 様
外務大臣 玄葉 光一郎 様
内閣官房長官 藤村 修様
拉致問題担当大臣 山岡 賢次 様

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