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平成23年9月定例会(請願第10号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001891 更新日:2019年1月17日更新

第10号 平成23年9月21日受理 産業経済委員会 付託

免税軽油制度の継続を求める意見書提出に関する請願

請願者 北陸信越索道協会 会長 赤坂茂好 外2名

紹介議員 斎藤隆景君 石井 修君

 (要旨)

 これまで農業、林業、漁業経営や冬季観光産業の重要な柱であるスキー産業に貢献してきた免税軽油制度が、平成24年3月末で廃止される状況にある。免税軽油制度は、道路を走らない機械に使う軽油について、軽油引取税(1リットル当たり32円10銭)を免税する制度で、農業用機械や船舶、倉庫や港湾などで使うフォークリフトなど道路を使用しない機械燃料用の軽油は、申請すれば免税が認められてきたものである。スキー産業では、索道事業者が使うゲレンデ整備車、降雪機等に使う軽油が免税となっている。この制度が中止・廃止されれば、スキー・スノーボード等の冬季観光産業への大きな負担増は避けられず、スキー場の経営維持がますます困難になることが想定される。冬季観光の衰退は、県内経済にも量り知れない影響を与えることとなる。
 ついては、貴議会において、免税軽油制度を継続することを求める意見書を国に提出されたい。

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