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平成23年6月定例会(第12号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001424 更新日:2019年1月17日更新

平成23年6月定例会で上程された発議案

菅総理の早期退陣を求める決議

第12号発議案

 菅総理の早期退陣を求める決議

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成23年7月15日


提出者

斎藤 隆景、佐藤 莞爾、佐藤 卓之
佐藤 純、桜井 甚一、尾身 孝昭
柄沢 正三

賛成者

高橋 直揮、宮崎 悦男、青柳 正司
坂田 光子、矢野 学、金子 恵美
皆川 雄二、小林 一大、冨樫 一成
楡井 辰雄、小島 隆、小林 林一
西川 洋吉、岩村 良一、沢野 修
金谷 国彦、早川 吉秀、中野 洸
小川 和雄、小野 峯生、帆苅 謙治
渡辺 惇夫、石井 修、東山 英機
三富 佳一、星野 伊佐夫、志田 邦男
片野 猛、横尾 幸秀、小島 義徳
佐藤 久雄


新潟県議会議長 村松 二郎 様


菅総理の早期退陣を求める決議

 普天間基地問題に象徴される鳩山前総理の失態、菅総理の東日本大震災への対応の不手際などに国民は大きく失望している。
 先の統一地方選挙において、与党であるにもかかわらず、道府県議会議員選挙や与野党対決となった北海道、三重県の知事選挙で敗北し、さらに後半戦でも大敗したことを受けて、野党だけでなく与党・政権内からも批判が噴き出したため、菅総理も耐え切れずに辞任を表明したにもかかわらず、いまだにその時期を明言せず、辞任していない。
 一定の目途がついた段階で退陣する考えを表明した総理が、復興に向けて必要とされている第2次補正予算案の成立を条件にして自身の延命を図ることは、被災地や被災者に対する暴挙である。
 被災者は、すでに四か月以上も厳しい避難所暮らしを強いられており、命がけで働く原発作業員、がれきの山に立ち向かう自衛隊、警察官らが職務に専念する中で、復興支援という政治責任を果たすことなく、ただ政権に居座り続ける菅総理の対応は、誠に遺憾である。
 退陣を求められている総理が、いつまでも居直っていることは、被災地はもとより、財政経済危機の真っただ中にある我が国にとって大きな障害となる。
 よって本県議会は、菅総理に対し、即刻退陣することを求めるものである。
 以上、決議する。

 平成23年7月15日

新潟県議会

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