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平成23年6月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002006 更新日:2019年1月17日更新

平成23年6月定例会 総務文教委員長報告(7月15日)

委員長 桜井 甚一

 総務文教委員会における付託案件の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 まず、知事政策局関係として

 地域自主戦略交付金については、地域の自由裁量を拡大するために創設されたものの、従来の補助金と変わらない運用が行われているので、本来の制度趣旨に沿うよう国に働きかけるべきとの意見。

 次に、総務管理部関係として

 猛暑時における県庁内の執務環境対策については、きめ細やかな対応が求められるので、扇風機の活用による体感温度の低減など健康管理や仕事の効率性に十分配慮すべきとの意見。

 次に、教育委員会関係として

 過激な性的描写のある出版物への対応については、児童生徒が容易に入手できる状況にあり興味本位な問題行動を助長させる懸念があるので、性に対する適切な態度が養われる性教育の充実とともに、担当部局に対し規制強化を積極的に働きかけるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決又は承認すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 請願第5号については、将来的に、再生可能エネルギーの可能性を否定しないが、現実として直面する復興のためのエネルギーが必要であり、国が責任を持って安全を確認した原子力発電に頼らざるをえないため、
 陳情第15号については、すでに陳情の趣旨は実行されているため、
 陳情第16号については、地方自治法に基づいた条例で支給されており、適切に執行されているため、
 陳情第17号については、他の自治体の固有の権限に介入すべきではないため、それぞれ不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。

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