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平成23年2月定例会(陳情第11号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001503 更新日:2019年1月17日更新

第11号 平成23年2月15日受理 建設公安委員会 付託

佐渡空港滑走路2,000メートル化の促進に関する陳情

 陳情者 佐渡観光旅館連盟 会長 河村多克

(要旨)

 離島である佐渡の振興を促進するためには、大都市圏との安定した航空路を実現する佐渡空港の2,000メートル滑走路が必要である。
 現在、佐渡観光客は減少を続け、我々多くの旅館が廃業する危機的状況である。しかしながら、その実現により、一方では、交通時間の大幅な短縮により国内の遠距離圏からの観光客の来島が見込まれることや、将来欠かすことのできない外客誘致が期待できるものである。もう一方では、冬期間の観光客のアクセスの確保が可能となることで、「本当は冬の佐渡に行きたい」「できれば冬の佐渡プランを販売したい」「でも海路が心配」という観光客や旅行会社の不安が一掃されることで、間違いなく冬期間の観光客の増加を見込めるものである。
 今後の佐渡観光の回復は、この航空路開設による国内外遠距離からの観光客誘致と、従来の季節型観光地から通年型観光地への転換を図ることしかない。
 このたび、佐渡市がPI(パブリックインボルブメント)実施要望を行った。
 ついては、貴議会において、佐渡空港拡張整備事業の入り口ともいえるPIが実施されるよう配慮されたい。

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