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平成23年2月定例会(建設公安委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003404 更新日:2019年1月17日更新

平成23年2月定例会 建設公安委員長報告(2月25日)

委員長 小林 林一

 建設公安委員会における付託議案のうち、第38号議案の審査結果について、御報告申し上げます。

 まず、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

平成23年2月定例会 建設公安委員長報告(3月24日)

委員長 小林 林一

 建設公安委員会における付託案件の審査経過並びに結果について、御報告申し上げます。

 まず、土木部関係として

 公共事業については、新年度予算案が前年度に比べ増額計上されたことは評価できるものの、いまだ厳しい経済状況において県内建設業者の経営の安定化が求められているので、切れ目のない執行に向け早期発注に努めるべきとの意見。

 次に、交通政策局関係として

  1. 北陸新幹線建設負担金問題については、2014年度の開業を見据えた早期解決が望まれているので、建設的な協議を国と行うべきとの意見。
  2. 上越新幹線については、北陸新幹線開業の影響は限定的であるとの見解が唐突に示されたものの、依然として旅客数の減少による運行本数の削減等の懸念があるので、利便性の維持に向けて本県の魅力の創出など引き続き交流人口の拡大に取り組むべきとの意見。

 次に、公安委員会関係として

 原子力災害時における警察活動については、被害拡大防止に向けた緊急かつ広域的な救助活動や避難誘導が求められているので、的確に実施できるよう体制整備に万全を期すべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。

 継続中の陳情平成21年第7号及び平成22年第13号については、いずれも今後とも検討を要するため、保留。

 請願第2号については、佐渡をはじめとする離島振興の必要性は理解できるが、国や県による支援事業が実施されており、佐渡のみに限らず広く離島全体の観点から振興を図るべきため、
陳情第1号については、民主党政府により、すでに国の出先機関の原則廃止が閣議決定されているため、
陳情第2号については、佐渡空港滑走路2,000メートル化は推進すべきであるが、佐渡-羽田便就航に関する議案は当議会で否決されており、将来的な負担が不透明でリスクが大きく県民の理解が得られないため、
陳情第5号については、佐渡空港滑走路2,000メートル化は推進すべきであるが、国により新たな空港整備事業は現在凍結されており、平成22年以降、県は国へ要望しておらず事実誤認である。国は離島振興の観点から特段の配慮をするべきであり、現時点で事業進展が望めない状況でのパブリックインボルブメント実施は県民の理解が得られないため、
陳情第6号から第8号及び第10号から第13号までについては、いずれも佐渡空港滑走路2,000メートル化は推進すべきであるが、国により新たな空港整備事業は現在凍結されている。国は離島振興の観点から特段の配慮をするべきであり、現時点で事業進展が望めない状況でのパブリックインボルブメント実施は県民の理解が得られないため、それぞれ不採択。
 残りの請願第3号及び陳情第9号については、いずれも願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。

 なお、採択された請願・陳情は、知事に送付すべきものと決しました。

 以上をもって、報告といたします。

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