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平成21年12月定例会(普通会計決算審査特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002931 更新日:2019年1月17日更新

平成21年12月定例会 普通会計決算審査特別委員長報告(12月8日)

委員長 佐藤莞爾

 普通会計決算審査特別委員会に付託されました第162号議案、平成20年度決算の認定について、本委員会における審査経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本案は、去る9月定例会において継続審査となり、閉会中審査を重ねてまいりましたが、12月7日にその審査を終了したものであります。
 以下、審査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 まず、総務管理部関係として

 ふるさと納税の取組については、今後も着実な収入が期待されるとともに、「ふるさと新潟」への応援意識の高まりに伴う都市部との交流促進の効果も見受けられるので、本県のイメージアップの観点からも、引き続き積極的な情報発信に努めるべきとの意見。

 次に、防災局関係として

 柏崎刈羽原子力発電所の各号機の運転再開の決定に当たっては、これまでの議論において地元自治体との間で意見の食い違いが見られたので、より緊密な関係の構築とともに十分な意思疎通を図るべきとの意見。

 次に、土木部関係として

 県営住宅については、厳しい経済情勢の中、収入が大幅に減少している世帯の増加とともに入居希望者数が募集枠を大幅に上回る状況も続いているので、家賃減額などの生活困窮者に配慮した対応と併せ供給計画の見直しを検討すべきとの意見。

 次に、農地部、土木部共通事項として

 公共工事等の入札については、透明性や競争性の向上において、なお検討の余地があると考えられるので、地域の経済・雇用への配慮を継続しつつ、県民の信頼にこたえうるより適正な制度の確立に向け不断の改善に努めるべきとの意見。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、第162号議案については各党とも認定というものであります。
 次いで採決を行い、原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
 以上をもって、報告といたします。

平成21年12月定例会(委員長報告)
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