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平成21年12月定例会(請願第4号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002370 更新日:2019年1月17日更新

第4号 平成21年11月26日受理 総務文教委員会 付託

すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめることに関する請願

請願者 ゆきとどいた教育をすすめる新潟県民の会 代表 内山雄平 外15,069名

紹介議員 竹島良子君

(要旨)

 憲法及び子どもの権利条約に基づいて、一人一人の子供たちに希望をはぐくみ、行き届いた教育を実現することは、父母・県民・教職員の切実な願いである。
 県民は、いじめ・不登校、学級崩壊、高校中退など、新潟県の子供たちと教育をめぐる状況に不安を持ち、その改善を強く求めている。
 教育予算の増額、教職員定数増など教育条件の充実は県の責任である。雇用破壊が、父母・県民の暮らしを脅かし、子供の就学を困難にしており、就学援助制度の拡充、高校授業料減免制度の拡充が求められている。
 ついては、貴議会において、子供と教育の危機的な現状を打開し、ゆとりある教育条件を備えた学校を作るため、次の事項に配慮されたい。

  1. 32人程度学級を小学校3年生以上に拡大すること。
  2. 経済的理由により就学困難な児童生徒には、就学援助の拡充や授業料の減免、奨学金の支給、通学費の補助など公的な援助を拡大すること。
  3. 高校生の就職保障の手だてを執ること。
  4. 教員を増員し、子供たちと直接向き合える時間を増やして手厚い教育ができるようにすること。
  5. すべての子供に行き届いた教育が保障できるよう、学校の統廃合には地域の声を十分に反映させること。また、これ以上の学校の統廃合は行わないこと。
  6. 老朽校舎の改修、耐震補強を早急に進めること。
  7. 障害があるすべての子供たちの教育の充実に向けて、教職員を増やし、教育条件を整備すること。

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