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平成21年12月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003052 更新日:2019年1月17日更新

平成21年12月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(12月2日)

委員長 沢 野 修

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、11月12日に会議を開催し、食を通じた健康づくりの推進について調査を行いました。
 最初に、福祉保健部長から本県の食育対策について、農林水産部長から安全・安心な農林水産物の提供と地産地消推進の取組について、教育長から学校における食育の取組について、産業労働観光部長から健康ビジネス創出に向けた取組について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 食生活の変化による咬む力の低下が子供たちの学力や心理面に及ぼす影響について
  2. 消費者の購買意欲の喚起に向けた農作物の健康増進効果に関する情報発信の必要性について
  3. 新潟県農業総合研究所食品研究センターにおける機能性食品の研究開発状況について
  4. 県産農作物の消費拡大に向けた健康食品産業の育成支援の必要性について
  5. 健康ビジネス連峰の全県的な浸透に向けた地域振興局における担当部門設置の必要性について
  6. 学校における食育の推進に関連して
    • 栄養教諭の指導的役割を考慮した配置の必要性について
    • 郷土料理など地域食文化の伝承に向けた取組の必要性について
    • 教員の食育に係る指導力向上に向けた研修充実の必要性について
  7. 学校給食に関連して
    • 米粉のめんやパンへの活用も含めた米の使用拡大の必要性について
    • 食物アレルギーを持つ子供に対応した特別食の提供状況について
    • 生産者や流通業者と連携した地産地消の推進に向けた取組の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 学校における食育については、栄養教諭の配置により規則正しい食生活の推進に向けて取り組んでいるものの、正しい食事態度や食べ物を大切にする倫理観に対する指導も重要なので、食事作法の習得や生産者・調理人に対しての感謝の念を育む心の教育にも努めるべきとの意見

 以上をもって報告といたします。

平成21年12月定例会(委員長報告)

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