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平成21年9月定例会(第27号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002470 更新日:2019年1月17日更新

平成21年9月定例会で上程された発議案

自衛隊の国際平和協力活動等の推進に関する意見書

第27号発議案

 自衛隊の国際平和協力活動等の推進に関する意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成21年9月18日


提出者   皆川 雄二、斎藤 隆景、楡井 辰雄
            佐藤 純、佐藤 莞爾、中原 八一
            柄沢 正三、小川 和雄

賛成者   小林 一大、冨樫 一成、佐藤 卓之
            市村 孝一、小島 隆、片野 猛
            桜井 甚一、小林 林一、西川 洋吉
            岩村 良一、沢野 修、金谷 国彦
            早川 吉秀、尾身 孝昭、中野 洸
            村松 二郎、小野 峯生、三林 碩郎
            長津 光三郎、渡辺 惇夫、石井 修
            東山 英機、三富 佳一、星野 伊佐夫
            志田 邦男、横尾 幸秀、吉沢 真澄

新潟県議会議長 帆苅 謙治 様

自衛隊の国際平和協力活動等の推進に関する意見書

 国際協調の下、国連安全保障理事会決議に基づき、ソマリア沖を中心とした海賊による武力攻撃や乗っ取りなどを防止するため、海上自衛隊が各国の船舶を海賊の襲撃から護衛する任務にあたっている。
 自衛隊の国際平和協力活動は、補給支援特措法やイラク人道復興支援特措法などの特別措置法をそれぞれ制定したうえで、自衛隊を海外に派遣しているところである。海上自衛隊による海賊対処は、国際協調の下での任務であり、海賊対処法に基づき行われているこの活動は世界から高い評価を受け、日本が世界に誇ることができる国際貢献の一つと言われている。
 また、自衛隊の海賊対処に反対するピースボートでさえ、その自衛隊の護衛を受けていたことも明らかになるなど国民の生命及び財産を守るという国家の基幹的役割にも大きく寄与しているところである。
 よって国会並びに政府におかれては、国連平和維持活動やインド洋での補給支援活動、ソマリア沖・アデン湾での海賊対策などの自衛隊の国際平和協力に係る海外派遣は、国民の生命及び財産を守るとともに国際社会の平和と安定のために実施されていることから、早急に国際協力基本法等の制定を行い、迅速な対応が図れるようよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成21年9月18日

新潟県議会議長 帆苅 謙治

衆議院議長 横路 孝弘 様
参議院議長 江田 五月 様
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫 様
外務大臣 岡田 克也 様
防衛大臣 北澤 俊美 様

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