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平成21年9月定例会(第24号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002372 更新日:2019年1月17日更新

平成21年9月定例会で上程された発議案

拉致被害者等給付金の延長を求める意見書

第24号発議案

 拉致被害者等給付金の延長を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成21年9月18日


提出者 総務文教委員長 小林 林一

新潟県議会議長 帆苅 謙治 様

拉致被害者等給付金の延長を求める意見書

北朝鮮に拉致された本県の蓮池ご夫妻と曽我ひとみさんをはじめとする5名の被害者が平成14年10月に帰国したのに続き、平成16年に被害者の家族が帰国してから早くも5年の月日が経過した。
 被害者とその家族は、北朝鮮の拉致によって失われた空白の時間を埋めるべく、一日も早い日本の社会への復帰に向けて努力を重ねているが、空白の20数年にわたる辛苦を乗り越え、普通の生活に戻るには時間が必要である。
 これまで、帰国拉致被害者とその家族が安心して安定した生活を送ることができたのは、政府による給付金の支給によるところが大きいが、この拉致被害者等給付金は5年を期限としていることから、平成22年3月にはその期限を迎える。帰国拉致被害者とその家族は、自立した生活を目指して努力を重ねているものの、今後さらなる支援の継続が必要である。
 よって国会並びに政府におかれては、安心で安定かつ自立した生活が確立できるよう、拉致被害者のさらなる支援に向けて給付金の支給延長等の対応を行うことを強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年9月18日

新潟県議会議長 帆苅 謙治

衆議院議長 横路 孝弘 様
参議院議長 江田 五月 様
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫 様
外務大臣 岡田 克也 様
財務大臣 藤井 裕久 様
国家公安委員長 中井 洽様

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