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平成21年2月定例会(請願・陳情)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001428 更新日:2019年1月17日更新

陳情 第2号

第2号 平成21年2月12日受理 総務文教委員会 付託

国籍法改正によって生じる問題への厳格な制度運用を求める意見書提出に関する陳情

陳情者

 (要旨)
 十分な審議がなされずに短期間で可決、公布された改正国籍法が平成21年1月1日より施行された。
 罪のない子供の人権を守るための法改正であるが、認知(写真判定)のみで取得できるので、闇ビジネスに利用される懸念がある。既に今年に入り、静岡県で「家族で写っている写真が見たかった」との理由で、470枚もの年賀状を盗んだ無職の男が逮捕されている。とても恐ろしくなった。当然ながら婚姻関係がないため母子家庭として、生活保護、就学手当、県営住宅などが支給され、県の財政を圧迫する日(増税)も近いことと思われる。また、一人が何十人もの親族を呼び寄せることも可能である。治安悪化や秩序の乱れにもつながることと思われる。福祉大国スウェーデンが現在どのような状況に陥っているか調べていただきたいと思う。この先10年、20年と県民が子育てにおいても、老後においても、安心して暮らせるよう是非とも尽力いただきたい。
 ついては、貴議会において、国籍法改正によって生じる偽装認知の防止(DNA鑑定、扶養事実の確認)に係る厳格な制度運用(罰則の強化)を要請する意見書を国に提出されたい。

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