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平成21年2月定例会(地域活性化・総合交通対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003433 更新日:2019年1月17日更新

 平成21年2月定例会 地域活性化・総合交通対策特別委員長報告(2月23日)

委員長 中野 洸

 地域活性化・総合交通対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、1月14日に会議を開催し、大観光交流年の推進に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、産業労働観光部長から2009新潟県大観光交流年の推進について、農林水産部長から農林水産部における食と観光の連携についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 外部専門家による県内観光地の魅力評価の必要性について
  2. 農産物や伝統工芸品など地域特産品のブランド力向上策と観光への活用の考え方について
  3. 消費額や経済波及効果など観光に係る的確な数値の把握に向けた統計整備の必要性について
  4. トキめき新潟国体終了後の定期的な競技会開催による施設活用策の検討の必要性について
  5. 通訳案内士の活動状況と外国人観光客の受入体制の整備状況について
  6. 大観光交流年における入り込み客数の目標と目標を超える成果の必要性について
  7. 過去のデスティネーションキャンペーンの総括を踏まえた持続的な誘客の必要性について
  8. 観光の魅力となる地元食材の提供に向けた生産者との連携強化の必要性について
  9. 県観光立県推進条例における観光地で提供されるサービスの評価に係る基準の早期公表の必要性について
  10. 大観光交流年に係る取組の準備不足に対する認識について
  11. 大河ドラマ「天地人」にゆかりのある他県との競合を踏まえた本県への誘客活動強化の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 大観光交流年の推進に当たっては、住民が自らのまちに愛着を持ち地元の特色を生かしたまちづくりを行うことが観光地としての魅力を創出するので、ご当地検定や観光ガイドの育成など地域における取組の支援に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る1月22日、23日の両日にわたり上越市における天地人博の取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

平成21年2月定例会(委員長報告)
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