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平成21年2月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001687 更新日:2019年1月17日更新

 平成21年2月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(2月23日)

委員長 金谷 国彦

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、1月22日に会議を開催し、健康関連ビジネスの創出に向けた取組について及び県内スキーの活性化に向けた取組について調査を行いました。

 最初に、産業労働観光部長から健康関連ビジネスの創出に向けた取組について及び県内スキーの活性化に向けた取組について説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 健康関連ビジネスの創出に関連して
    • 若者の県内定着を見据えた新ビジネス育成による雇用創出の視点の必要性について
    • 県内事業者の参入促進に向けた「健康ビジネス連峰三つ星ビジネスモデル」の積極的な広報の必要性について
    • 現段階で推計される健康関連ビジネスの市場規模と発展見込みについて
    • 健康関連ビジネス推進県としてのイメージ定着に向けた更なる情報発信の必要性について
    • いわゆる健康食品の機能性等の表示を規制する現行制度の見直しに向けた国への働きかけの必要性について
  2. スキー観光の振興に関連して
    • 各地域のスキー場の特色を踏まえた客層設定による誘客の取組状況について
    • 長期滞在の見込まれる外国人観光客の誘致に向けた受入体制や二次交通等の整備に係る支援策について
    • 戦略的な誘客実施に向けた詳細なニーズ調査の必要性について
    • スキー客の激減に対する認識と経済波及効果の大きさを踏まえた県内スキー観光の再生に向けた取組の必要性について
    • スキー客の負傷等に対応する医療体制の確保の考え方について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 県内スキーの活性化に当たっては、雪国新潟の象徴的スポーツとしてスキー人口の底辺拡大が重要なので、小中学校での体験学習や地域における指導者の養成など幼少期からスキーに親しむ環境整備の促進に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る2月9日、10日の両日にわたり、三条市における子供たちの健康づくりと食育の取組等について行政視察を実施したところであります。

 以上をもって報告といたします。

平成21年2月定例会(委員長報告)
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