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平成20年12月定例会(建設公安委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001753 更新日:2019年1月17日更新

平成20年12月定例会 建設公安委員長報告(12月19日)

委員長 佐藤 純

 建設公安委員会における付託議案の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。
 まず、土木部関係として

  1. 県立鳥屋野潟公園については、災害時には避難場所等として多くの人が集まることから、防災機能が不可欠なので、新潟県中越大震災の経験を踏まえ、耐震性貯水槽や非常用電源の整備など、防災拠点としての活用を見据えた機能の充実に努めるべきとの意見。
  2. 低価格入札対策については、最低制限価格の設定や低入札価格調査の実施により、落札率が上昇し、取組の効果が認められるので、厳しい経済状況下における下請業者の保護や公共工事の品質確保の観点から、引き続き推進すべきとの意見。

 次に、交通政策局関係として
 ローカル線については、地域住民の生活交通手段として必要不可欠であるものの、採算性を理由に廃止が懸念される路線もあるので、豪雪地でしか見られないラッセル車を生かした鉄道ファンの誘客や、沿線の地域資源の掘り起こし等による利用促進策を検討すべきとの意見。
 次に、公安委員会関係として
 若者の大麻等薬物乱用対策については、インターネット上の誤った情報を基に、危険性や違法性に対する認識が低下しているので、薬物乱用が精神や身体に及ぼす深刻な影響や懲役等の厳しい刑法罰の周知など、未然防止に向けた啓発活動を強化すべきとの意見。
 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。
 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもって、報告といたします。

平成20年12月定例会(委員長報告)
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