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平成18年9月定例会(第27号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002221 更新日:2019年1月17日更新

平成18年9月定例会で上程された発議案

道路財源の確保に関する意見書

第27号発議案

 道路財源の確保に関する意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成18年10月13日

提出者   佐藤 莞爾、桜井 甚一、皆川 浩平
            小川 和雄、目黒 正文、三林 碩郎
            長津 光三郎、高橋 正、星野 伊佐夫
            布施 康正、小山 芳元、杉田 弘美
            市川 政広、青木 太一郎、片野 猛

賛成者   小島 義徳、佐藤 純、小林 林一
            西川 洋吉、岩村 良一、沢野 修
            斎藤 隆景、金谷 国彦、江口 俊一
            早川 吉秀、木村 一男、尾身 孝昭
            中原 八一、柄沢 正三、中野 洸
            小野 忍、村松 二郎、小野 峯生
            帆苅 謙治、上村 憲司、天井 貞
            佐藤 元彦、種村 芳正、西川 勉
            石井 修、東山 英機、三富 佳一
            嵐嘉 明、斎藤 喜和、塚野 弘
            長部 登、桝口 敏行、米山 昇
            大渕 健、竹山 昭二、佐藤 信幸
            近藤 貞夫、佐藤 浩雄、松川 キヌヨ
            宮原 典子、志田 邦男、内山 五郎
            中川 カヨ子


新潟県議会議長 渡辺 惇夫 様

道路財源の確保に関する意見書

 当県は、広大な県土の約7割を中山間地域が占めており、かつ、全国有数の豪雪地帯であることから、地域住民の生命・財産を守る上からも道路整備は不可欠であり、安全で信頼性の高い道路網の整備が求められている。
 一昨年10月の中越大震災では道路の寸断が各所で発生し、更に、2年続きの豪雪でも多くの集落が孤立して、緊急医療に支障を来したことをはじめ、県内産業や観光にも大きな打撃を与えたことから、道路の重要性が改めて認識されたところである。
 しかし、当県では広域的連携を支援する高規格幹線道路ネットワークをはじめ、平成19年度に政令市に移行する県都新潟市内でさえ都市機能の根幹となる環状線が未整備であり、地域連携に寄与する道路整備が重要となっている。
 また、防災総点検での要対策箇所や橋りょうの耐震補強対策の遅れ、通学路の約半分が歩道未整備であることなど、安全で安心な県民生活を営むための整備はほど遠い状況である。
 現在、政府は道路特定財源の一般財源化を図ることを前提に検討を進めているが、一般財源化し道路整備以外に使用することになれば、地方の道路整備の更なる遅れが懸念されるだけではなく、地方に暮らす県民生活の安全・安心と経済社会活動に多大な支障を及ぼすことが危惧され、都市との地域間格差は一層拡大されることになる。
 よって国会並びに政府におかれては、地方の道路整備の実情を認識し、遅れている道路整備を積極的に推進されるよう道路財源を確保し、必要な道路整備を促進するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成18年10月13日

新潟県議会議長 渡辺 惇夫

衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 扇 千景 様
内閣総理大臣 安倍 晋三 様
総務大臣 菅 義偉 様
財務大臣 尾身 幸次 様
国土交通大臣 冬柴 鐵三 様
経済財政政策担当大臣 大田 弘子 様

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