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平成17年12月定例会(第31号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002872 更新日:2019年1月17日更新

平成17年12月定例会で上程された発議案

米国産等の牛肉の輸入再開に関する意見書

第31号発議案

 米国産等の牛肉の輸入再開に関する意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成17年12月22日

提出者   竹山 昭二、市川 政広、小川 和雄
            岩村 良一、佐藤 純、柄沢 正三
            村松 二郎、小野 峯生、帆苅 謙治
            天井 貞、米山 昇、小山 芳元

賛成者  提出者を除き議員全員

新潟県議会議長 佐藤 元彦 様

米国産等の牛肉の輸入再開に関する意見書

 国内でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認されて以来、政府は、と畜される全ての牛の検査及び特定危険部位の除去、飼料規制の徹底などを行い、牛肉に対する信頼回復に努めてきた。また、2003年12月に米国でBSEの発生が確認されてからは、米国産の牛肉及び牛肉加工製品の輸入を禁止してきた。
 ところが、米国産牛肉等に係る食品健康影響評価を行ってきた食品安全委員会から、輸入再開を容認する答申を受けた政府は、12月12日、米国産牛肉等の輸入再開を正式に決定した。
 しかし、多くの国民からは米国産牛肉等の安全性評価について、未だに疑問視する声が聞かれるところである。
 よって国会並びに政府におかれては、国民の生命と健康を守るため、米国産等の牛肉輸入の再開に当たっては、国の責任において、米国等への現地査察や水際の輸入検査を徹底するなど、国産牛肉と同等の安全性を確保することを強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成17年12月22日

新潟県議会議長 佐藤 元彦

衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 扇 千景 様
内閣総理大臣 小泉 純一郎 様
厚生労働大臣 川崎 二郎 様
農林水産大臣 中川 昭一 様
食品安全担当大臣 松田 岩夫 様

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