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平成16年9月定例会(第23号発議案)
平成16年9月定例会で上程された発議案
北方領土問題の早期解決に関する決議
第23号発議案
北方領土問題の早期解決に関する決議
上記議案を別紙のとおり提出します。
平成16年9月27日
提出者 目黒 正文、皆川 浩平、沢野 修
柄沢 正三、村松 二郎、小野 峯生
長津 光三郎、渡辺 惇夫、竹山 昭二
市川 政広
賛成者 提出者を除き議員全員
新潟県議会議長 種村 芳正 様
北方領土問題の早期解決に関する決議
我が国固有の領土である歯舞、色丹及び国後、択捉等の北方領土の返還の実現は、我々に課された国家的課題であり、全国民の永年の悲願である。
しかるに、戦後59年を経た今日もなお、北方領土は返還されず、日露両国間に平和条約が締結されていないことは誠に遺憾なことである。
日露両国間における政治対話を促進し、人的、物的交流の一層の拡充を通して相互理解を深め、北方領土問題を一日も早く解決して、平和条約を締結することは、両国間の基本関係の正常化のみならず国際社会の平和と安定に大きく貢献するものと確信する。
よって本県議会は、政府が北方領土の返還を求める国民の総意と心情にこたえるため、日露両国間において今日までに採択された諸合意に基づいて、早急に北方領土問題を解決し、平和条約を締結するため最善の努力をされるよう強く要望する。
以上、決議する。
平成16年9月27日
新潟県議会