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平成19年9月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0004166 更新日:2019年1月17日更新

平成19年9月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(9月25日)

委員長 小野 忍

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における6月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、8月22日に会議を開催し、トキめき新潟国体・トキめき新潟大会の準備状況について調査を行いました。
 最初に、総務管理部長から県民総参加に向けた取組(広報活動等)について及び国体競技施設の整備について、教育長からトキめき新潟国体競技水準向上対策についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. トキめき新潟国体・トキめき新潟大会の開催準備に関連して
    • 全国からの災害支援に対する大会を通じた感謝表明の考え方について
    • 会場地市町村における大会理念の浸透度と推進体制について
    • 先催県への視察費用など会場地市町村に対する財政支援の必要性について
    • 会場地市町村や競技団体との運営ビジョンの共有に向けた県からの適宜的確な指示の必要性について
    • 選手強化を目的に競技団体が募る協賛金額と運営費への活用の可能性について
    • 若年者向けに制作されたイメージソングの効果と年配者を対象とした新たなイメージソングの制作の考えについて
    • 大会運営における住民参加の考え方について
    • ボランティア参加者の達成感向上に向けた役割分担と募集方法について
    • 来県する選手団等に対する宿泊施設や移動手段などの受入体制について
    • 仮設による競技施設整備費と大会終了後の活用方針について
    • ゴルフ競技など民間施設の会場借上費について
    • 冬季大会の実施に向けた会場地市町村への予算措置等の支援スケジュールについて
  2. 選手の競技水準向上に関連して
    • 各競技団体の練習施設の確保状況について
    • 新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの選手強化を目的とした利用状況と利用時間の延長や宿泊施設の整備の必要性について
    • 新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターのトップアスリートの育成を踏まえた専門指導者の充実の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

  1. トキめき新潟国体については、男女総合優勝を目標に年間を通した合宿や強化練習会等により競技水準の向上に取り組むとしているが、練習施設や専門指導者の不足から優秀な若年選手の県外流出も側聞されるので、廃校等の遊休施設の練習場への利用や学校の部活動指導者の有効活用など選手強化の環境整備に努めるべきとの意見。

 なお、本特別委員会は、去る9月18日、19日の両日にわたり、神林村におけるスポーツによる人づくり、村づくりの取組等について行政視察を実施したところであります。
 以上をもって報告といたします。

平成19年9月定例会(委員長報告)
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