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平成17年12月定例会(生活安全対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003236 更新日:2019年1月17日更新

平成17年12月定例会 生活安全対策特別委員長報告(12月6日)

委員長 尾身 孝昭

 生活安全対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、11月25日に会議を開催し、交通安全対策について調査を行いました。
 最初に、警察本部交通部長から交通安全対策について、土木部長から交通安全施設整備の実施状況について及び平成17年度冬期道路交通確保計画について、県民生活・環境部長から交通安全運動への取組等についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 交通事故防止関連として
    • 交通信号機の設置要望数を踏まえた県警察における必要数に対する設置見通しについて
    • 福祉タクシーなど交通手段の活用を視野に入れた地元市町村との連携による高齢者の交通事故対策の必要性について
    • 交通事故の地域的な実態や特徴を踏まえた安全対策に取り組む必要性について
    • 交通安全協会費の使途と交通信号機設置の財源とする考えの有無について
    • 道路交通法改正後における飲酒運転に対する罰則強化の抑制効果について
    • スリップ事故など冬季における交通事故防止対策の概要と新たな実効性ある取組の必要性について
    • 児童・生徒の安全確保に向けた通学路等における歩道の整備方針について
    • バイパス整備等に伴う信号機の設置箇所の見直しについて
    • 新潟市の政令指定都市移行に伴う安全標識の移管に係る協議状況について
    • 政令指定都市移行後における県民運動として取り組まれている交通安全運動の実施主体等の取扱いについて
    • バリアフリーまちづくり事業における歩道整備に係る予算確保の必要性について
    • 押しボタン式信号機の待機者に配慮した時間設定を検討する必要性について
    • 児童・生徒による無免許運転防止に向けた自動車所有者に対する取組の必要性について
    • 高齢者に留意した徹底的な検討分析による交通事故抑制のより実践的な取組の必要性について
    • 交通安全施設の充実を踏まえた道路特定財源制度の堅持に向けた取組の必要性について
  2. 民間委託される駐車違反取締り業務に関連して
    • 民間委託の目的と想定される効果及び委託会社の概要について
    • 取締り対象地域と反則金額について
    • 委託対象外地域との取締り方法の差異について
    • 新潟駅前及び古町周辺における違法駐車の実態と解消に向けた今後の課題について
    • 民間委託に向けた業者選定等の取組の進捗状況について
    • 反則金の収納先と委託経費に係る財源について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

1 通学路の安全対策に当たっては、交通信号機の設置が有効であり、地域からの設置要望も理解するものの、多額の経費を要する信号機の設置には限度があるので、未設置箇所における当面の措置として点滅回転灯や反射鏡の設置などによる安全設備の適切な整備に努めるべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

平成17年12月定例会(委員長報告)

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