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平成17年12月定例会（産業活性化・雇用対策特別委員長報告）
平成17年12月定例会 産業活性化・雇用対策特別委員長報告（12月6日）
委員長 早川 吉秀
産業活性化・雇用対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、11月24日に会議を開催し、県内産業・観光における国際戦略について調査を行いました。
最初に、産業労働部長から県内企業の海外進出に対する県の取組について及び外国人観光客の誘致について、農林水産部長から県産農産物の輸出について、港湾空港局長から新規航空路線開設の取組及びインバウンドチャーター便の運航状況についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
- 本県における農産物と木材の輸入の状況について
- 観光面における台湾との相互交流の現状と課題について
- 商工会議所等への県施策の情報提供の状況について
- 上海に海外事務所を設置する考えの有無について
- 観光施策としての道の駅の設置予定の有無について
- 外国人観光客の誘致に関連して
- 外国人観光客誘致の考え方について
- 都道府県別の外国人観光客の入り込み状況について
- 外国人観光客誘致の観点からの朱鷺メッセの評価につい
- 歴史や文化を生かした観光拠点づくりの必要性について
- 外国人観光客に好評な県産品と平均消費額について
- 国の支援制度を活用した外国人観光客誘致の取組状況について
- スキー観光への誘致状況について
- 観光施策に係る県海外事務所の活動状況について
- 新潟空港の大型航空機への対応能力について
- 台湾との定期航空路開設に向けた取組状況について
- 他県との連携とメディア活用の考え方について
- 外国人観光客誘致に係る相手国の視察の必要性について
- 台湾からの観光客の県内での平均宿泊日数と今秋のチャーター便の実績について
- 各国のニーズに合わせた対応の必要性について
- トキを活用した中国人観光客の誘致戦略について
- 外国人観光客における佐渡汽船の魅力の有無について
- 県産農産物の輸出に関連して
- 県産農産物の輸出に対する農業協同組合の取組状況について
- 枝豆など県産野菜の輸出に取り組む考えの有無について
- おけさ柿の輸出状況について
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
- 外国人観光客の誘致については、多くの外国人観光客の来県により国際理解の推進や経済波及効果が期待されるので、観光ニーズや他県の観光地の状況を調査・分析したうえできめ細かな受入れ体制の整備や観光拠点をつなぐ魅力のあるルートづくりなど具体的な方策により積極的に取り組むべきとの意見。
以上をもって報告といたします。
