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平成20年2月定例会(スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002346 更新日:2019年1月17日更新

平成20年2月定例会 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員長報告(2月18日)

委員長 小野 忍

 スポーツ振興・健康づくり対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、1月9日に会議を開催し、県民の健康・体力づくりの推進について調査を行いました。

 最初に、総務管理部国体・障害者スポーツ大会局長からスポーツをとおした県民の体力づくりについて及び学校における体力つくりの取組について、福祉保健部長から健康づくりの推進(運動・身体活動分野)についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。

 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. 県民の健康・体力づくりの推進に係る部局連携の考え方について
  2. 県民の体力づくりに関連して
    • 全国のスポーツ実施率における降雪との関係と本県の週1日以上のスポーツ実施率の低迷要因について
    • 冬期における運動施設の利用向上に向けた暖房設備の整備の必要性について
    • 新たに設置された新潟県元気大使の活動内容と学校等への派遣の考えの有無について
  3. 児童・生徒の健康・体力づくりに関連して
    • 全国と比較した本県児童・生徒の体力の現状に対する認識について
    • 地域スポーツ活動への児童・生徒の参加状況と学校体育指導者の参画に向けた考え方について
    • 児童・生徒の生活習慣病予防に向けた学校栄養指導の実施状況について
  4. 健康づくりと疾病予防に関連して
    • メタボリックシンドローム対策を踏まえた食育推進の考え方について
    • 女性のがん検診受診率の低さを踏まえた普及・啓発の必要性について
    • 医療や介護の分野と連携した健康づくりの取組状況について
    • 妊婦の喫煙と新生児の先天奇形の因果関係と具体的な禁煙対策について
    • 睡眠時無呼吸症候群の潜在的患者の多さを踏まえた県の対策について
  5. フッ素洗口に関連して
    • 児童・生徒のフッ素洗口実施率の低迷要因と今後の見通しについて
    • 本県の12歳児の虫歯本数が全国最少となった成果を踏まえた更なる推進の必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。

 スポーツを通した県民の体力づくりについては、県民スポーツ振興プランに基づき啓発や運動機会の提供を図っているが、全国平均を下回る習慣的なスポーツ実施率の向上が重要な課題なので、健康増進を踏まえたスポーツへの関心の喚起や年齢や体力にかかわらず楽しむことができるニュースポーツの普及などだれもが気軽に参加できる環境の整備を推進すべきとの意見。

 以上をもって報告といたします。

平成20年2月定例会委員会(委員長報告)
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