ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

事業承継事例(株式会社坂詰組)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0468609 更新日:2022年3月16日更新

会社概要

  合併前 A社
(R2.4.30現在)
合併前 B社
(R2.4.30現在)
合併直後 C社
(R2.5.1現在)
合併後 C社
(R3.4.30現在)
企業名 株式会社坂詰組 株式会社阿賀建設 株式会社坂詰組 株式会社坂詰組
市町村 阿賀野市 阿賀野市 阿賀野市 阿賀野市
代表者 坂詰敏彦 清野貴史 坂詰敏彦 坂詰敏彦
資本金 48,000,000円 30,000,000円 48,000,000円 48,000,000円
売上高 33億円 1.8億円 34.8億円 49.5億円
社員数 107人(役員含む) 9人(役員含む) 116名(役員含む) 117名(役員含む)
創業 昭和31年4月 昭和54年5月
設立 昭和36年5月 昭和54年5月 昭和36年5月 昭和36年5月
業種 一般土木建築工事業 一般土木建築工事業 一般土木建築工事業 一般土木建築工事業

事業承継概要

事業承継に取り組んだきっかけ

当社では、経営方針の1つとして直営班の強化に取り組んでおり、慢性的な人手不足の中で、人材を確保する必要があった。

事業承継を行うにあたっての課題及びそれに対する取組内容

被合併法人の阿賀建設は、設立時より合併法人である坂詰組の協力会社であり、かねてから人事交流を行うなど協力会社の中でも関係の深い会社であり、経営統合への障壁は特になかった。課題としては、会計システムや人事労務システム等の異なるシステムの統合、社員の給与・待遇面の統合等があったが、坂詰組の制度に統合した。なお、阿賀建設の日給月給制の社員については月給制に改善した。

事業承継の流れ

STEP.1

2019.5月~合併準備。合併後の組織・人事配置、各種社内制度の統合について検討。

STEP.2

2020.2月 株主、社員へ合併スキーム説明。阿賀建設の社員には、合併後の給与・待遇、人事配置等を説明し協力を依頼。

STEP.3

2020.3.4 取締役会で合併契約承認。
2020.3.26 臨時株主総会で合併契約承認。

事業承継後の状況

  • 合併後のR2年度は、国県の公共事業を中心に概ね順調に受注し良好な業績となった。
  • 合併の効果として、直営班(土木部工事課の作業員)は23人から31人に増強され、現場の進捗状況に応じた弾力的な人員配置が可能となり、施工の効率化が図られた。また、冬季間の除雪人員の確保が楽になり、地域の除雪要望にも応えやすくなった。
  • R3年度からは、土木部工事課を工事部に昇格させ担当部長を配置。今後は、新たな免許や資格の取得を奨励するほか、更なる技能の向上を図り施工体制の強化を図っていく。
  • 当社では数年前からICT機器の導入を進めており、直営班の強化とともに施工の効率化を進めていく。

企業ホームページ

株式会社坂詰組<外部リンク>

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ