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講座 令和7年度「めざせ調査員!鳥の鳴き声勉強会(秋)」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0780189 更新日:2025年10月25日更新

講座 令和7年度「めざせ調査員!鳥の鳴き声勉強会(秋)」を開催しました

日時:令和7年10月25日(土曜日) 9時~11時

場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里2階レクチャールーム・探鳥路

天気:晴れ

参加者:7名

確認した鳴き声:コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ
姿のみ観察:トビ、ノスリ

鳴き声講座の画像

前半の1時間はレクチャールームで、パワーポイントとサンプルの音声を使って座学を行いました。
秋は春と違って鳥がさえずらないので、地鳴きでの聞き分けになります。地鳴きは似ている声が多く、短くしか鳴かないため、難しく感じることが多いです。

後半の1時間は、野外に出て実際に鳴き声を聞いて解説しました。
愛鳥センターの入り口の前に出たところでたくさんの鳴き声が聞こえたので、しばらく耳を澄ませて鳴き声を聞きました。
ヤマガラ、シジュウカラの声が何度も聞こえたため、違いが確認できました。

探鳥路では、池の近くでマヒワの声が聞こえました。「チュイーン」という高い声を参加者全員で確認できました。
ホオジロとアオジの地鳴きも聞こえたため、違いを確認しました。

林の中にはツグミ類の群れがいました。ツグミの声はわかりやすいものの、シロハラとクロツグミの地鳴きは似ていて難しかったです。
アカゲラとアオゲラが同時に鳴き、「キョッ」と聞こえる声の聞こえ方の違いも確認できました。

天気が良く、気温も高めだったため、上空高くを渡っていくノスリの姿も複数見ることができました。

いくつかの種は、違いを認識でき、わかるようになったのではないかと思います。今後識別できる種を少しずつ増やしていき、それぞれのフィールドでの調査に役立てていただければと思います。

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