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リチウムイオン電池による火災を防ぎましょう!
身近な機器にリチウムイオン電池は使用されています

モバイルバッテリー スマートフォン ワイヤレスイヤフォン 携帯用扇風機 ノートパソコン 電子タバコ
便利である一方、リチウムイオン電池が原因とされる火災が発生しています
・スマートフォンが落ちた衝撃で出火 ・充電中のモバイルバッテリーから出火

こんな場合は危険! 一つでも当てはまる場合は火災の危険が…
□ 熱のこもりやすい場所(鞄の中等)での使用や熱にさらされる場所(暖房機器の前、
夏季の車内等)で放置している。
□ 膨らんだり、変形している。
□ 過去に落下させてる等、強い衝撃を与えたことがある。
□ 充電中や使用中に発熱することがある。
□ 充電できない等の不具合が発生している。

不要になったリチウムイオン電池は正しく処分しましょう!
誤った廃棄方法による、ごみ処理中に火災が発生しています。
お住まいの市町村の廃棄方法を確認してください。
・ ごみ処理場で、ごみを細かく砕く作業中に、紛れ込んだリチウムイオン電池を破砕し出火
↠ ごみ処理場の「復旧に1年以上&十数億円の損害」が生じた事例も…
リチウムイオン電池による火災を防ぐポイント
□ PSEマークのついた製品を使用する。

※PSEマークとは?
国による安全規制です。消費者の生命・身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多い製品
については、国の定めた技術上の基準に適合した旨のPSEマークがないと販売できません。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
経済産業省 電気用品安全法のホームページ<外部リンク>
□ 使用する前に取扱説明書をよく確認する。
□ 衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない。
□ 機器に適合した充電器やバッテリーを使用する。
□ 充電する際は、周囲に可燃物が置かれていない場所や不燃性のケースに入れて行う。
□ 「膨張している」「充電できない」「バッテリー減りが早い」「充電中に熱くなる」等
の異常がある場合は使用をやめる。必要に応じて、製造事業者や販売店に相談する。
□ 熱のこもりやすい場所(鞄の中等)での使用や、熱にさらされる場所(暖房器具の前、
夏季の車内等)への放置はしない。
□ 不要品を処分する際は、居住地での回収方法を確認し、適切に廃棄する。
万が一、出火した場合は…
・ 火花や煙が激しい場合は近寄らない。
・ 火花や煙の勢いが収まったら、大量の水や消火器で消火する。
・ 消火後、可能であれば水没させる。
ポイント➀ ポイント➁
大量の水をかける 水没させる

住宅用火災警報器を設置しましょう!
リチウムイオン電池の充電中は、睡眠時やその場を離れることが多くなりがちです。
万が一、出火してもすぐに気づけるよう住宅用火災警報器(住警器)を設置しましょう。住警器は煙や熱を感知して火災が発生したことをいち早く知らせ、素早い避難や有効な初期消火、早期通報に繋がります。適切に設置・維持管理を行い、大切な生命・財産を守りましょう。







