ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 防災局 消防課 > リチウムイオン電池による火災を防ぎましょう!

本文

リチウムイオン電池による火災を防ぎましょう!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0788872 更新日:2025年12月19日更新

身近な機器にリチウムイオン電池は使用されています

 

りちうむいおんでんちをしようしたみじかなきき

モバイルバッテリー   スマートフォン ワイヤレスイヤフォン   携帯用扇風機   ノートパソコン    電子タバコ

便利である一方、リチウムイオン電池が原因とされる火災が発生しています

・スマートフォンが落ちた衝撃で出火          ・充電中のモバイルバッテリーから出火

りちうむいおんでんちのはっかげんいん

こんな場合は危険! 一つでも当てはまる場合は火災の危険が…

   □ 熱のこもりやすい場所(鞄の中等)での使用や熱にさらされる場所(暖房機器の前、

     夏季の車内等)で放置している。

   □ 膨らんだり、変形している。

   □ 過去に落下させてる等、強い衝撃を与えたことがある。

​   □ 充電中や使用中に発熱することがある。

​   □ 充電できない等の不具合が発生している。

りちうむいおんでんちがしゅっかするかも

不要になったリチウムイオン電池は正しく処分しましょう!

誤った廃棄方法による、ごみ処理中に火災が発生しています

お住まいの市町村の廃棄方法を確認してください。​

 ・ ごみ処理場で、ごみを細かく砕く作業中に、紛れ込んだリチウムイオン電池を破砕し出火

  ↠ ごみ処理場の「復旧に1年以上&十数億円の損害」が生じた事例も…

リチウムイオン電池による火災を防ぐポイント​

​□ PSEマークのついた製品を使用する。

ぴーせすいーまーく

    ※PSEマークとは?

      国による安全規制です。消費者の生命・身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多い製品

      については、国の定めた技術上の基準に適合した旨のPSEマークがないと販売できません。

       詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

     経済産業省 電気用品安全法のホームページ<外部リンク>

□ 使用する前に取扱説明書をよく確認する。

□ 衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない​。

□ 機器に適合した充電器やバッテリーを使用する​。

□ 充電する際は、周囲に可燃物が置かれていない場所や不燃性のケースに入れて行う。

​□ 「膨張している」「充電できない」「バッテリー減りが早い」「充電中に熱くなる」等

  の異常が​ある場合は使用をやめる。必要に応じて、製造事業者や販売店に相談する。

□ 熱のこもりやすい場所(鞄の中等)での使用や、熱にさらされる場所(暖房器具の前、

  夏季の車内等)への放置はしない。

□ 不要品を処分する際は、居住地での回収方法を確認し、適切に廃棄する。

万が一、出火した場合は…​

・ 火花や煙が激しい場合は近寄らない。

・ 火花や煙の勢いが収まったら、大量の水や消火器で消火する。

・ 消火後、可能であれば水没させる。

          ポイント➀            ポイント➁

         大量の水をかける              水没させる

だいりょうのみずをかける、すいぼつさせる

住宅用火災警報器を設置しましょう!​

 リチウムイオン電池の充電中は、睡眠時やその場を離れることが多くなりがちです。

 万が一、出火してもすぐに気づけるよう住宅用火災警報器(住警器)を設置しましょう。住警器は煙や熱を感知して火災が発生したことをいち早く知らせ、素早い避難や有効な初期消火、早期通報に繋がります。適切に設置・維持管理を行い、大切な生命・財産を守りましょう。

じゅうけいきをせっちしよう、ていきてんけん

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ