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熱中症による死亡者の発生について(今夏1例目)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0748598 更新日:2025年7月13日更新

 7月13日、柏崎市において、80代の男性が早朝の畑作業中に体調不良を訴え、心肺停止状態で病院に搬送されましたが、熱中症による死亡が確認されました。

 今回の事案を受け、改めて市町村や消防本部に対し、地域住民の皆様に熱中症への注意を呼びかけ、予防に万全を期すよう依頼いたしました。

1 熱中症を防ぐためのポイント

 (1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。

 (2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。

 (3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。​

 (4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。

 (5)  特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。

2 熱中症が疑われたとき

(1) 涼しい環境へ避難しましょう。

 風通しのよい日陰や、できればエアコンが効いている室内などに避難させましょう。      

(2) 衣服を脱ぎ、体を冷やしましょう。

 うちわや扇風機などで扇ぎ、体(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)を冷やします。

(3) 冷たい水又はスポーツドリンク等を摂取しましょう。

 呼びかけや刺激に対する反応がおかしいなど意識障害がある場合には、窒息する危険があること等から、口から飲ませることはやめましょう。

(4) 自力で水分の摂取ができないときは、無理せずに救急車を呼びましょう。

 現場で身体を冷やし、医療機関を受診することが重要です。

熱中症が起こりやすいのは、極端に気温の上がる猛暑日だけとは限りません。
特に高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくいため、家族や周囲の方々の声掛け、見守りをお願いします。

報道発表資料 [PDFファイル/100KB]

 

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