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令和元年度の新潟県男女平等推進相談室の相談状況をお知らせします。
県では、「男女平等推進相談室」(新潟市中央区上所、新潟ユニゾンプラザ内)において、性別による差別的取扱いなど男女平等社会の形成を妨げる行為などについて、県民の皆様からの相談に応じています。
令和元年度の相談状況は以下のとおりです
1 相談受付件数は1,959件(対前年度比 +304件)
専任の相談員による総合相談では1,936件、専門家(弁護士、精神科医)による特別相談では23件、 合計1,959件の相談が寄せられました。
2 「家庭・くらし」についての相談が最も多く、全体の19.1%
相談内容では、「家庭・くらし」に関する相談が375件と最も多く、全相談件数の19.1%を占めています。 次いで、「夫婦・男女関係」に関する相談が264件となりました。
3 男性からの相談件数が増加
女性からの相談は1,199件で前年度に比べ135件増加、男性からの相談件数は629件で、前年度に比べ133件増加し、前年度相談件数の1.27倍となりました。
女性からの相談は「家庭・くらし」に関するものが最も多く、男性からの相談は「夫婦・男女関係」が多くなっています。
4 30代の相談件数が最多
年代別に見ると、30代の相談が575件と最も多く、全相談件数の31.5%を占めています。次いで40代の相談が417件と全相談件数の22.8%でした。
5 他機関を紹介した案件は78件
総合相談に寄せられた相談のうち、他機関を紹介した案件は78件で、前年度に比べ、5件減少しました。主な紹介先は家庭裁判所や市町村の相談窓口となっています。
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