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【三条】結核健診を受けましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0598974 更新日:2024年3月1日更新

毎年9月24日から30日は結核予防週間です

厚生労働省は、毎年9月24日から9月30日までを「結核予防週間」と定めて、結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。

結核は、患者数及び罹患率(人口あたりの新規結核患者数)は減少傾向ですが、今でも年間10,000人以上の新しい患者が発生し、約2,000人が命を落としている日本の主要な感染症です。

欧米の先進国は以前から結核罹患率が人口10万対10以下の低まん延国になっているのに対して、日本は2021年にようやく人口10万人あたり9.2と低まん延国入りを果たしました。それでも、11,519人(2021年)の患者が報告されており、欧米の水準に達するには引き続き努力が必要です。

世の中の結核への関心が低下していることや、大半を占める高齢の患者さんでは典型的な症状がないために、発見が遅れることがあり、しばしば集団感染や予後不良につながっています。加えて近年では、若年者を中心に外国出生患者の占める割合が増加しています。「世界の結核をなくさなければ、日本の結核はなくならない」という思いは、一層強いものになっています。結核は今も日本と世界の最大級の感染症なのです。

結核はどんな病気?

結核とは、結核菌によって体の中の臓器に炎症が起こる病気です。

結核の中で最も多い肺結核は、最初は風邪に似た症状で始まります。早く医療機関を受診すれば、軽症で後遺症なく完治することができますし、大切な家族や友人を感染させてしまうことも防ぐことができます。

2週間以上続く咳は結核を疑うサイン

痰のからむ咳、微熱、身体のだるさが2週間以上続いている場合は、医療機関を受診しましょう。

※高齢の方などは、上記の症状が出ないことがあります。体重減少、食欲がない、寝汗、このような症状が続く場合も結核かもしれません。

※喫煙習慣、HIV感染や免疫の弱い方(糖尿病、人工透析、ステロイドホルモンの使用など)、結核高まん延国から来た外国出生者(インド、インドネシア、中国、フィリピン、パキスタン、ナイジェリア、南アフリカ共和国など)は発病のリスクが高いと考えられます。

●詳しく知りたい方はこちらをご覧ください ➡ 結核研究所<外部リンク> 

1年に1回、結核健診を受けましょう

知らない間に結核に感染し、結核の健康診断を受けずに放置してしまうと、症状がひどくなり、大切な家族や職場の人等にうつしてしまうことがあります。
結核の早期発見、早期治療のために、結核健診を年に1回受けることが大切です。

※高齢の方は、症状がなくても市町村の住民健診などで、毎年、胸部エックス線検査を受けましょう。

 

結核健診を受けましょう

報告様式

○健診実施月の翌月10日までの報告様式はこちら
 結核健康診断予防接種月報 [Excelファイル/31KB]

○R5年度分(R5年4月1日~R6年3月31日)の報告様式はこちら
 【別紙】R5年度結核定期健康診断報告書 [Excelファイル/39KB]

○R5年度分は新潟県電子申請システムからも報告できます(利用できる施設:医療機関、介護老人保健施設)
 【三条】R5年度結核定期健康診断(新潟県電子申請システム)<外部リンク>※R6年3月30日(土) 0時まで

 

報告先

医薬予防課 保健予防係

 Eメール : ngt112430@pref.niigata.lg.jp 

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