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【佐渡】「全佐渡乾しいたけ品評会」を開催しました
佐渡産乾しいたけの品質向上、生産流通及び消費の拡大を図ることを目的に、7月4日に乾しいたけの品評会を、5日に生産流通研修会を開催しました。
今年度の佐渡しいたけ品評会には、天候不順による不作にもかかわらず、「どんこ」「こうこ」「香信(こうしん)」の3品柄に計27点が出品されました。審査では、6名の審査員が大きさ・形・色・傘の巻き込みなどを基準に厳正な評価を行い、10点が入賞しました。特に、傘が丸みを帯びて開ききらない「どんこ」や「こうこ」では、割れがそろい、高品質で高値で取引される「天白(てんぱく)」が多く見られました。一方、傘が七分以上開いて平たくなってから収穫される「香信(こうしん)」は、しいたけ本来の香りが最も強く出る品柄ですが、少数の出品にとどまりました。今後の出品増を期待します。
翌日には、入賞者の表彰式と生産流通研修会を開催しました。福井県の生産者・松島考治さんを講師にお迎えし、「減少する生産者の中で育てる未来〜しいたけ栽培の現場から〜」をテーマに、現場での課題やその解決策、将来への展望についてご講演いただきました。松島さんが話す若者の視点の取り組みは、佐渡での課題解決のヒントとなり、参加者にとって大変有意義な時間となりました。
翌日には、入賞者の表彰式と生産流通研修会を開催しました。福井県の生産者・松島考治さんを講師にお迎えし、「減少する生産者の中で育てる未来〜しいたけ栽培の現場から〜」をテーマに、現場での課題やその解決策、将来への展望についてご講演いただきました。松島さんが話す若者の視点の取り組みは、佐渡での課題解決のヒントとなり、参加者にとって大変有意義な時間となりました。
品評会の様子 最優秀賞受賞者の表彰
最優秀賞受賞の品 記念講演の様子





