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【佐渡】“まあ、聞いてくれっちゃ”職員のささやき

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056308 更新日:2019年3月29日更新

【佐渡】“まあ、聞いてくれっちゃ”職員のささやきの画像

佐渡地域振興局等の職員が普段の業務を通じて感じたことをささやきます。
「なるほど、こんな仕事をしてるのか」「こんな思いでやっているのね」とみなさんに身近に感じていただけるページを目指していきます。

島内の牧場の視察研修に行ってきました!<平成26年6月25日掲載>

6月初旬、農家の方に同行し、島内の放牧場や牛舎を視察しました。
1カ所目は堂林放牧場(旧金井町)です。
ここでは、繁殖管理、衛生対策などの家畜管理や肥料散布、掃除刈といった草地管理を行っています。
放牧場の下の方にある小屋の中で繁殖のための人工授精を施され、妊娠した牛は、上方にある牧場に放されます。
牧場では、40頭以上の牛たちが思い思いに過ごしていて、中にはこちらに興味を持ってじっと見つめてくる牛もいました。

放し飼いにされる牛たちの画像
放し飼いにされる牛たち

中にはカメラ目線の牛もの画像
中にはカメラ目線の牛も

堂林放牧場はとても見晴らしがよく、島の東端から西端までみることができましたの画像

堂林放牧場はとても見晴らしがよく、島の東端から西端までみることができました。

2カ所目は相川共同牛舎です。

佐渡島内で唯一の共同牛舎で、中には出産間近の牛や産まれて間もない仔牛がいましたの画像

佐渡島内で唯一の共同牛舎で、中には出産間近の牛や産まれて間もない仔牛がいました。

出産間近でお腹がだいぶ膨らんでいますの画像
出産間近でお腹がだいぶ膨らんでいます

産まれて間もない仔牛の画像
産まれて間もない仔牛

最後に関岬(せきざき)放牧場(旧相川町)へ行き、特別に中を見せてもらいました。
すぐ下に海がある牧場で、その面積は約15haと東京ドーム11個分もの広さになります。
着いたのはお昼過ぎで、ちょうど牛たちは木陰で一休みしているところでしたが、次々に入ってくる人に興味を持って、後ろからついてきました。

静かに休んでいたが、(左上) 人の牛ろを追う、そして、(右上)の画像
静かに休んでいたが、 (左上)人の牛ろを追う、そして、 (右上) ポーズを決める牛(中央下)

牛たちに追われ奥へ進むと、そこには広い牧草地が広がっていました。
すぐそばの海が一望できるその場所は、サスペンスドラマの撮影に使われたこともあるそうです。奥には、佐渡島名物の大野亀が見えました。

海に面した牧草地。奥には大野亀が!の画像
海に面した牧草地。奥には大野亀が!

サスペンスドラマの舞台にもなったとかの画像
サスペンスドラマの舞台にもなったとか

Z坂(跳坂(はねざか))も見えましたの画像
Z坂(跳坂(はねざか))も見えました

海沿いに咲くトビシマカンゾウの花の画像
海沿いに咲くトビシマカンゾウの花

佐渡島内の黒毛和牛(肉用繁殖牛)の飼養戸数及び飼養頭数は、72戸378頭です。(平成26年2月1日現在)
佐渡地域振興局では、今回見学させていただいたような放牧場の有効活用や優良雌牛導入による飼養頭数の増頭に向けた取組とともに、飼料自給率の向上とコスト低減及び規模拡大に向けた検討を進めています。
佐渡農林水産振興部(農政)T

畑野中学校の総合学習(「トキの野生復帰に向けた取組」)でお手伝いをしました<平成26年6月10日掲載>

佐渡地域振興局農林水産振興部(農地庁舎)は、佐渡市立畑野中学校の「トキ」をテーマとした総合学習でお手伝いをしました。
5月26日(月曜日)に中学校講堂で講義を、5月28日(水曜日)~30日(金曜日)に生物多様性基盤整備促進パイロット事業正明寺地区(佐渡市新穂正明寺)で造成した水田ビオトープや田んぼの脇にある江※)などで生きもの調査を行いました。
生徒たちは、網で生きものを捕まえ、種類や数を調べました。調査では、ドジョウやカエルなど色々な生きものが棲んでおり、生態系が成り立つことでトキも生きていけることがわかりました。
生徒達には、今回の生きもの調査により、佐渡の自然、農業と農村のすばらしさを感じ、大人になっても佐渡を大事にしてほしいです。そして、このような餌場づくりの取組が島全体に広がっていくことを目指しております。
(農林水産振興部S)

※)「江」とは、田んぼの中に水がたまる場所をつくることで、田んぼの水がなくても江には水が残るので、水辺の生きものが生きていける場所です。

中学校での講義の様子の写真
中学校での講義の様子

「江」での生きもの調査の写真
「江」での生きもの調査。ドジョウなどがたくさんいました!

満開の柿の木畑にお邪魔しました!<平成26年6月6日掲載>

皆さんは柿の花をご覧になったことがありますか?
写真は、柿農家にお邪魔した際に撮影した、満開の柿(品種:「平核無」(ひらたねなし))の花です。花びらは薄黄色で分厚く、裂くと滴がしみ出てくるほど瑞々しく水分を含んでいます。

お邪魔した柿の木畑の写真
お邪魔した柿の木畑

満開の柿の花の写真
満開の柿の花

この花びらが落ちると、中に四角い実が隠れているのが分かります。この実がおよそ4ヶ月かけてじっくり大きくなり、秋が深まり気温が下がり始める頃から次第に赤みを増して熟し、収穫期を迎えます。

6月現在の柿の花と10月頃の柿の実の写真です。

「平核無(ひらたねなし)」は、その名のとおり種がなく、佐渡では早生品種の「刀根早生(とねわせ)」とともに「おけさ柿」として親しまれています。脱渋してそのまま皮をむいて食べるのももちろん、干し柿やあんぽ柿(水分を多く含んだ干し柿)、柿チップスなどにも加工されます。

柿の加工品の写真

柿の加工品(干し柿(左)、あんぽ柿(右上)、柿チップス(右下))

ちなみに柿は、新潟県で生産される果樹の中で栽培面積が約700haと最も広く、特に佐渡市は、約400ha栽培され、県内でも高い生産量を誇っています。(佐渡農林水産振興部(農政)T)

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