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【長岡食肉衛生検査センター】と畜検査成績
長岡食肉衛生検査センターでは、主に牛と豚のと畜検査を行っています。
と畜検査で家畜に病変を発見した場合は、病変の程度や種類によって、とさつを禁止する場合と病変部だけを廃棄(一部廃棄)または1頭丸ごと廃棄(全部廃棄)する場合があります。
と畜検査頭数の推移
年度 | 検査頭数 | とさつ禁止 | 全部廃棄 | 一部廃棄 |
---|---|---|---|---|
令和5年度 | 1,643頭 | 0頭 | 6頭 | 821頭 |
令和4年度 | 1,263頭 | 0頭 | 4頭 | 676頭 |
令和3年度 | 1,099頭 | 0頭 | 6頭 | 600頭 |
令和2年度 | 1,122頭 | 0頭 | 2頭 | 572頭 |
平成31(令和元)年度 | 1,236頭 | 0頭 | 4頭 | 585頭 |
平成30年度 | 1,245頭 | 0頭 | 11頭 | 462頭 |
年度 | 検査頭数 | とさつ禁止 | 全部廃棄 | 一部廃棄 |
---|---|---|---|---|
令和5年度 | 76,691頭 | 0頭 | 51頭 | 74,367頭 |
令和4年度 | 78,953頭 | 0頭 | 45頭 | 71,798頭 |
令和3年度 | 77,964頭 | 2頭 | 57頭 | 65,431頭 |
令和2年度 | 75,374頭 | 0頭 | 28頭 | 63,094頭 |
平成31(令和元)年度 | 78,910頭 | 0頭 | 28頭 | 65,963頭 |
平成30年度 | 78,120頭 | 0頭 | 33頭 | 65,817頭 |
主な一部廃棄疾病
- 炎症 肺炎、心外膜炎、肝炎、腸炎、腹膜炎、筋炎など
- 変性 脂肪肝、筋変性など
主な全部廃棄疾病
- 敗血症 病原性を持った細菌が血液に乗って全身感染を起こしたもの。
- 膿毒症 病原性を持った細菌が血液に乗って全身に化膿性病変を起こしたもの。
- 黄疸 血液中のビリルビンが異常に多くなり、全身が黄色くなったもの(肝臓疾患、高度の溶血性貧血などで見られます)。
- 尿毒症 腎不全などによって老廃物を排泄することができなくなり、体内に貯留したもの。
- 豚丹毒 豚丹毒菌に感染し、四肢の関節炎や心内膜炎、皮膚に蕁麻疹を起こしたもの。
など