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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号20)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052775 更新日:2021年1月22日更新

あの音楽はなあに?村上駅前 「汽車」の碑(珍風景番号20)

あの音楽はなあに?村上駅前 「汽車」の碑(珍風景番号20)の画像

 村上市内では、毎日16時と17時になると外から決まってある音楽が流れます。16時には「夕焼け小焼け」、17時には「汽車」が流れます。

 「夕焼け小焼け」はわかるけれども、どうして「汽車」の音楽が流れるの?
 その理由がわかる石碑が村上駅前にありました。

 駅前の広場には、「汽車」の歌詞とメロディー(楽譜)が描かれた石碑が建立されています。(表面が歌詞、裏面が楽譜となっています。)
 石碑の下に描かれている「汽車の碑建立由来」にもあるとおり、この曲を作曲をした「大和田愛羅(おおわだあいら)」は村上市の出身で、「白帆」や約150曲もの校歌を作曲した大作曲家だったそうです。
 「汽車」は尋常小学校唱歌として明治・大正・昭和にわたって歌い継がれ、現在も文科省唱歌とされています。

 村上市では、17時になると行政防災無線や告知端末でこの音楽が流れるほか、村上市・岩船郡を走る移動図書館の音楽にも使われています。

 「いーまは山なか、いーまは浜、いーまは鉄橋渡るぞと」
 山あり海ありの自然豊かな村上市を走る羽越線にぴったりのこの曲。覚えやすいメロディーは今でも多くの村上市民に親しまれています。

石碑裏面には楽譜が描かれていますの画像
石碑裏面には楽譜が描かれています

 

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