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拉致問題の早期解決を「知事の会」が菅拉致問題担当大臣に要望しました(令和2年7月21日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123005 更新日:2020年7月21日更新

 7月21日、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」会長の黒岩祐治神奈川県知事並びに会長代行の花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事、大野元裕埼玉県知事が、菅義偉拉致問題担当大臣と面会し、政府が国際社会と連携を図り、最優先課題である拉致問題に主体的に取り組み、一刻も早く全ての拉致被害者等の帰国を実現してほしいというご家族の声に応えるよう要望を行いました。

 黒岩会長は、「有本恵子さんの母上の嘉代子さん、そして横田めぐみさんの父上の横田滋さんも先日お亡くなりになられ、本当に待ったなしという感じがしている。47都道府県の知事の思いをお受け取りいただきたい。」と述べました。

 次に花角会長代行は、「知事の会として県民意識、県民世論の喚起や意識啓発に引き続き努めていく。拉致の疑いがある特定失踪者についても引き続きしっかり調査を進めていただきたい。」と述べました。

 平井知事は、「昨年、菅官房長官が集会にお越しいただき、ご家族は大変勇気づけられたと思うし、期待している。松本京子さんも71歳とお年を召され、もうラストチャンスだと地元では考えており、ぜひ一日も早く帰国が実現できるようお力をお借りしたい。」と述べました。

 また、大野知事は、「残された時間は長くはないと考えて、拉致被害者そして特定失踪者の救出に向けて、知事の会としても一丸となってバックアップしたい。コロナウイルスの影響で国際環境が変わってくる中で、拉致問題について日本をはじめ国際社会の声が北朝鮮に誤った形で受け取られないように、機会を捉えて粘り強く働きかけていただきたい。」と述べました。

 これに対し菅大臣は、「横田滋さんのご存命中にめぐみさんを取り戻すことができなかったのは痛恨の極み。2002年に5名が帰国されてから一人も帰国させられないことを大変申し訳なく思っている。安倍政権の最重要課題は拉致問題解決であり総理も私も全力で取り組んでいる。ご高齢になってきているご家族の皆さんの切実な思いを実現できるよう、認定の有無にかかわらず拉致被害者全員の帰国に向けてさらに取り組んでいきたい。『知事の会』の活動が拉致問題解決の大きな力になる。今後とも連携して進めていきたい。」と応じられました。

菅大臣への要望の様子の画像
菅大臣への要望の様子

要望書 [PDFファイル/135KB]

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